わたしにとってのHENRY CUIR
HENRY CUIRといえば、わたしにとっては子供の頃からの憧れの革ブランド。
父が長年にわたって愛用しており、所有するものは財布が3つ、靴が2足。そんな父に影響され、わたしは子どものころから10年以上「いつかほしい!」と思い続けておりました。社会人2年目の秋、ちょうど2年前にようやく”My アンリ”を手に入れたのでした。
世間では、毎年「ほぼ日手帳」の手帳カバー(ブックカバー)が数量限定で抽選販売されることでも有名になって来ています。ちなみに、抽選は毎年激戦だそうですが、店舗(青山、名古屋、京都、大阪)には季節を問わず同様のものが置いてあります(年度によっては限定モデルもあり、また「ほぼ日版」には糸井重里の刻印がある)。刻印入りがどうしても欲しい方以外は、店舗で買う方が革の表情やステッチの色も選べるのでおすすめです。
女優の石田ゆり子さんもアンリが好きだと、いつかテレビ番組でおっしゃっていました。
カタカナで書くとアンリークイールですが、わたしは「アンリ」と呼んでいます。
Instagramのプレゼント企画に当選!
さて、そんな大好きで憧れのアンリ。
先日Instagramにて
「henry cuirでステーショナリーをあてよう!」
というプレゼント企画があり、愛用しているお財布の写真とアンリに対する長年の愛を文章に込めて投稿したところ、なんと当選させていただきました!
投稿母数がそこまで多くはなかったとはいえ、まさか当たるとは…。
(今まで生きてきて一番の幸運だったかもしれない。)
9月の終わりに当選のお知らせをいただき、14日までに発送との事でしたので「今日かしら、明日かしら」と、2週間そわそわ。すぐさま喜びを書きたい気持ちもありましたが、「いや、本当だろうか?届くまで信じられない…」と胸に秘め、おとなしくしておりました。
そんなふうに2週間が過ぎ、今朝ようやく届きました。
シンプルでしっかり防水対策がなされた包み。さすがアンリです。
(このテープがすでにかわいい。気持ちがはやり、スマホ写真です。)
外袋を開けてみると厳重に包まれたプチプチが登場。
さらにその中には・・・
中の装いもシックでおしゃれ!プレゼント仕様だとこんな風に包んでいただけるんですね。
紙袋とメッセージカード、定番品のカタログも同封してくださっています。
リボンをほどくと見慣れた麻の袋。
どきどき・・・
うっすら透ける色・・・
そういえば当選者は3名だったはず。
何色だろう
どんな革かしら・・・
素敵な色のカードケース
いただいたものがこちらです。
カードケース(PERDRIX)です。
赤茶色のシボ感の強い革に、空色のわんちゃんのステッチ。
色名のVINACCA(ビナッチャ)について調べてみると、ワインブドウの絞り粕をこう呼ぶとのこと。一見ブラウンに見えるけれど、淡い赤味を感じると思ったらワイン色。ボルドーとはまた異なる、優しい色です。
手に取ってみると、とてもやわらかでふわふわ。
実はわたくし、今までシボが多い革をあまり好まなかったのですが、これはなかなかに。いえ、大変良いです。ずっと触っていたくなる不思議な手触り。
自分でならおそらく選ばなかったであろう表情に、思わず新しい扉が開いてしまった・・・
それもこれも、アンリの革が上質だからでしょうか。本当にとても気持ちいいです。
わぁぁ・・・大切にします。
記念に、ほかの”Myアンリ”と並べておきます。
こうならべると、光の加減もあってピンクに見えます。やはり優しい色。
これで私のアンリは2つ目です(左奥は父のおさがりなので)。
日々寄り添って、一緒に素敵な思い出を作っていきたいな。
ブックカバー、鞄、ブーツ…欲しいものは沢山ありますが、じっくり考えて今後の楽しみにしたいと思います。
本当に嬉しいー!
henry cuirのみなさま、ありがとうございました。
余談
10月の初めに京都で用事があった折に店舗にて当選のご報告をさせていただいたところ、店員さんも一緒に大盛り上がりで喜んでくださいました。本当に感じの良い、素敵な店員さんばかりです^^
神戸店でお世話になっていた方は、神戸店の営業終了とともに名古屋展へ移動になったとお手紙をいただきましたが,
その後お元気だろうか・・・そんなことへも思いを巡らせる一日となりました。
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