ルールなし!
前回の終わりに「次はお手紙帖のマイルールについて」などと言ってすみません(笑)
ルールは決めていないのです。自由!ふりー!
もっとも簡単な方法は「貼る」これだけです。
裏がない便箋やメモは糊でペタ。
ポストカードや封書、折りたたまないと入らないサイズの便箋はマスキングテープでペタ。
カードにマスキングテープを張るスペースがない、貼りたくない、そんなお手紙にはちょっとVIP待遇。和紙や折り紙、透明な袋、レース等でポケットをつくります。
(透明なポケットを作れば、カードの全体が見えます)
そもそもお手紙帖を作る目的は
・大切な手紙をなくさないよう、きれいに保管したい
・見返したときに幸せな気持ちになりたい(=ニヨニヨしたい)
・方法はできるだけ簡単に(平日の夜にでもパッとできるのが良い)
ただそれだけです。
「貼る」だけでも十分ですが、ちょっと凝りたいときは、そのお手紙の雰囲気に合うようページを作ります。コラージュ、というとわかりやすいかもしれません。
具体的には
・シールを貼る
・スタンプを押す
・雰囲気に合う紙やレースを貼る
・空いたスペースに絵を描く
などがそれに当たります。
プラスして、届いた日付や手紙の感想、思ったこと、何かプレゼントなどを同封いただいた場合はそれらも記入しておきます。
大きな包み紙で届いた場合などは、残念ながら包み紙まですべて綴じることはできません。そんな時は、中のお手紙と一緒に包み紙の一部や切手、使われているシールやマスキングテープをできるだけきれいにはがしてページ作りの一部に使っています。
そうすることで、お手紙帖を開くだけで届いたときのラッピングの記憶・喜びもよみがえり、見返した時の幸せ間倍増です。わたし自身は、シールなどによるデコレーションはあまり必要としていないのでこちらのほうが好きです(現在ブログやInstagramに上げている写真は、1.2年前の初期のものが多いのでいまより華やかです)。保存面も考えると、やはりマスキングテープより和紙と糊か・・・と少しずつシフトチェンジを考えています。マスキングテープやシール、かわいくて便利で楽しいですけれどね!お手紙帖は長期保存を考え、雑記帳など今書くことを楽しむノートに使おうかな。
そもそも、手紙とは紙と文章、それだけで世界観が成り立っています。極論、「何もしなくてよい」のです。凝るときもあるけれど、一番の目的はきちんと保管すること。いただいてしばらく机の上に飾ることもありますが、なくさないうちにきちんと収めること。
ルールも方法も縛りなし。できるだけ簡単に、自分が楽しめるようにすることが長続きのコツです。
今回は、ルールを決めずできるだけ簡単に好きなように作っていますという話でした。
次は、お手紙帖をつくるメリットやデメリットについて考えてみたいと思います。
ごきげんよう。
(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)
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