本年2018年1月より、5年日記が2冊目に突入いたしました。
2013年当初は、
「5年も続くだろうか?」
「日記もボロボロになりそうだし、しっかりした作りのものがいいな」
などと5年後に想いを馳せておりました。
書けない日もありました。
1ヶ月ほど止まった時も。
しかし、読み返すと確かに日々の様々な出来事が記されており、愛おしい日記帳になりました。
本記事では、わたしが5年日記をオススメする理由をご紹介いたします。
「聞いたことはあるけれどどんなもの?」
「続けられるか心配…」
そんな方のご参考になれば幸いです。
5年日記をオススメする3つの理由
過去の振り返りができる
一冊で複数年で書ける日記の最大の魅力はここです。
一年単位の場合、数年前のものをわざわざ取り出してきて見直すことはあまりないと思います。
しかし、3年、5年、10年日記の場合は自然と前年度の日記が目に入ります。
例えば…
- 出来事、記念日
- 悩み
- 体調
- 流行り
- 子供の成長
など…
何を書くかは自由です。
わたし自身は、大きなルールを決めずに書くことを良しとしていますので、その時々で話題は変わります。
体調が悪い日は素直にそう書いています。数年単位で見返すと、”この季節にほぼ確実に喉からの風邪をひく” “忙しい日々が続くと体調を壊す”
など、続けることで見えて来るものがあり、対策を講じることができます。
5年日記は、ぜひ書くだけでなく、読み返してみてください。
わたし個人としては、その時のお気に入りの筆記具やインクがわかるのも楽しいです(^^)
先の予定をメモ
愛用している高橋の5年日記には、マンスリーのページがあります。
そこに、免許やパスポートの更新年月日を記録したり、記念日、親しい人の誕生日などを書いています。
5年のうちに書けないときは、最後の年に”2020年◯◯”といったメモを残し、次の日記帳にスムーズに写すことが出来るようにしています。
スマホにもカレンダーやリマインダ機能もありますが、アナログ派のかたには特にオススメです。
年初めに、その年の予定などを持ち歩く手帳に書き写すと、より忘れずに済みます。
10年ではなく5年日記を使う理由
中身を見てみると、5年日記は見開きで4日分の記入欄がありますが、10年日記だと2日分です。
わたしはここに大きな違いを感じています。
書く文量こそ大差ありませんが、5年日記の方が、1ページに4日間の記録がある分、格段に前後の出来事を見やすいのです。
これはアナログの良さでもあります。
また、毎日続けられない方に薦める理由があります。
見開き1ページで4日分のため、10年日記(2日分/見開き)よりもページが埋まってゆくことを容易に感じられます。続ける楽しさを実感しやすいのです。
例えば、10年日記なら数日かかない日が続くと数ページ全てがまっさらになります。しかし、5年日記なら1ページ程度で済むかもしれません。
数年経てば1ページに1年分くらいは書き込みがあるのではないでしょうか。より簡単にページが埋まっていくことで楽しみを実感しやすく、続けられる理由の一つになると思います。
高橋書店5年日記のオススメポイント
わたしが愛用しているのは高橋書店の日記です。
No.98 5年卓上日誌<ワイン>|高橋書店
ただし、これ以外には5年日記を使ったことがないので、他社製品との比較ではございません。値段もそこそこなので「えいや!」と買ったものが偶然わたしにぴったりでした。
- シンプルである
- 目に優しいクリーム色の紙である
- 万年筆で書いても裏抜けしない
- 大手なので5年後も販売されている可能性が高い
インクの裏抜けがないことは、万年筆ユーザーとしては譲れないポイントです。
わたしの場合、同じ日記やノートを何冊も並べたいというこだわりがあるので、今後も販売される可能性が高いことは非常に重要です。
また、表紙のワイン色が綺麗な点も気に入っています(10年日記にはありません)。
まとめ
5年日記は、年度を超えて自分の記録を見返しやすく、続ける楽しさを実感しやすい日記帳です。
興味がある方、いつも日記が続かない方…
まだ1年も始まったばかりです。
5年日記を使い始めてみませんか?
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