先日、5年日記をオススメする理由について書きました。
そんなわたしは現在まで、約7年間日記を続けています。
みなさんは続けられていますか?
「1月はがんばったのに2月からは真っ白…夏ごろ再び復活…」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
わたしにも同じような時期がありました。
しかし、そうしながらも7年間続いています。
本記事では、わたしなりの、日記と長くお付き合いするためのコツをご紹介します。
日記が長続きしない方、新たに始めたいと思っている方の参考になれば幸いです。
目につく所に置いておく
もし可能であれば、“常に、目に入る場所に置いておく”ということが最も効果的です。
本棚や引き出しに入れてしまうと、忙しい日々の中で書くことを忘れてしまうことが多いのです。
一番のオススメは、ページに筆記具を挟んだままパタンと閉じて机の上…というスタイル。
筆記具は必ずしも挟む必要はありませんが、すぐ書けるよう日記帳のすぐそばに置いておくことがポイント。
わたしのような面倒がりな人間には、引き出しから日記帳出す、ペンを探す…というワンアクションが出来ずに書けなかったりします。
たったこれだけのことと思いがちですが、疲れている日でもストレスなく書くことができ、効果絶大!
さらに、毎日向かう机やテーブルの上などに置いておくとより良いです。
しかし…!
机に置きっぱなしだと家族や来訪者に見られるかも…というのが心配!
そんな方はブックカバーなどをかけてカモフラージュしてみてはいかがでしょうか?(アナログ過ぎますが…)
初めは気にされるかもしれませんが、常に置いておくことで風景のようになり、家族も気にならなくなるのでは…?と思っています。
(結婚により、あとひと月で同居生活が始まります。わたしも試してみます!)
ルール付けしすぎない
たとえば、
書く内容、分量を決めない。
1日のスペース全てを埋めなくても良しとする。
簡単ですが、ルール付けし過ぎないことも続けるコツの一つです。
わたしの場合、これまで様々なことを書いてきました。
- 天気、温度
- 服装
- 食事
- 体調、体重、血圧
- 日々の出来事
- 考えていること
- 仕事のこと
- 家族、友人のこと
- テレビ、映画、本の感想
- 趣味のこと
- 悩み、愚痴
日記帳が既製品の場合、1日分はごく限られたスペースです。その日のことすべてを記録することは到底出来ません。
わたしは、その日の印象的なことを抜粋して書けばいいと思っています。
後から見返したときに
「この時はこの事で頭がいっぱいだったんだな」
ということも分かります。
書けない日を許す
消極的なスタンスかもしれませんが、書けない日を許すことも大切です。
仕事が忙しい、夢中になっていることがある、疲れている、気が向かない、病気、旅行中…など、日記を書けなくなるタイミングがあります。
日記やノートが大好きな方や、余程しっかり習慣づけができる人でもない限り毎日続けることは困難です。
わたしの経験では、そんな時に焦ったり、書けないことに苛立ちを感じると一層書けなくなりました。
あとから、わかる範囲で「映画を見た」など予定を埋められたら上出来!と開き直っています。
白紙も記録のうち。
(多すぎると寂しいのですが…)
ちなみに、連用日記なら一ページに数年分を書くので、一回書けなくなっても来年があります。
数10ページ白紙で無駄にした…などという罪悪感に駆られることも少ないのでオススメです。
初めは物足りなさも感じるかもしれませんが、スペースが小さいことも書くことへのハードルを下げてくれます。
まとめ
7年間日記を続けているわたしが思う続けるコツは、ずばり”気軽に向き合う事”です。
大切にしまい込まず、日々の生活の中に寄り添わせること。
そして、書けないときはそれも記録。
「仕事で忙しくて」
「趣味に没頭していて」
「友人と遊ぶのが楽しくて」
「子育てでずっと子供に向かい合っていて」
空白がその時の出来事を思い出させてくれることもあります。
続かないから辞めてしまった…そんな方も是非もう一度、気楽に日記を始めてみませんか?
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