お手紙帖 ⑤ <メリットとデメリット>




お手紙帖に関する記事も5回目になりました。

今日は改めて、メリットとデメリットについて考えてみました。

メリット

・手紙を紛失することがない

・時系列順に並べられる

・お手紙帖そのものが最新住所録となる

・ノートが少しずつ膨らんでいくのが楽しい

・自分のメモやページ作りで思い出がプラスできる

・案外手間がかからない

・好きなノートが使える(文具好きには大きなポイント)

・万年筆もハンコもシールもメモ帳も和紙も使える

・つらいことがあったときに見返すと、ちょっと元気が出る

・そして訳もなく自分には仲間がいる感じがする(?)

おまけの楽しみ・発見!

・偶然お隣同士になったカードの雰囲気が似ていてハッとすることがある

・お手紙をくださった方(そして自分)の生活スタイルの変遷、その時に抱えている悩みを解決して成長してゆく姿が見えることも(これ、逆の立場で自分が考察されていたらめっちゃ恥ずかしいな)。頑張る人が周りにいると、わたしも勇気をもらえるのです。

メリットは完全に個人的な楽しみですね。文具手紙好きにはたまりません。

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(このふくらみ、たまらなくいとおしい!)

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(偶然並んだモノクロ・・・ちょっぴり似ていませんか…?)

デメリット

こちらは少し考える価値があるでしょう。

  • はじめは封書にハサミを入れることや、マスキングテープを貼ることに抵抗がある

わたし自身に関しては、うっかり捨てたり失くしてしまう可能性があるため、きれいに保存出来る点も含めメリットの方が大きい。

  • 送り主ごとにまとめられない

この方法では時系列に並ぶことになるので、送り主ごとにまとめられません。しかし、

・送り主ごとのノートを作る

・ルーズリーフタイプのノートを使う

・大型のシステム手帳を使う

などで代用、順番を入れ替えることも可能でしょう。

  • 捨てられない

はっきり言って、ここまで手をかけたお手紙帖は宝物です。一生捨てられる気がしません(わたしは棺桶にいれてもらおうと思う)。そのため、「一定期間置いておいて捨てよう」と思う手紙の収納には向きません。連絡事項だけのDM,お付き合いの年賀状など。お手紙帖に収納するときは、この手紙はわたしにとって必要かを十分検討する必要があります。わたし自身は友人たちからいただいた手紙はすべて収納していますが、DMなどは一部直筆のメッセージがある思い出深いもの以外はサヨナラさせていただいています。

また誰しも、どれだけ大切にしているものでも、ライフスタイルの変化などによりどうしても手放さなくてはいけない時もあります。自分自身が必要としなくなることもあるでしょう。お手紙帖だけに限らず、そういう時は心からの感謝の気持ちをもってお別れするのも大切なことなのではないかと思っています。

  • 受け取る手紙が多すぎる方には向かない

もしも。あなたが週になん10枚、なん100枚とお手紙をもらう筆まめさん(有名人?スター?)であり、そのすべてを置いておきたいと思っているなら、この方法は向かないかもしれません。ノートを使いますので、単純に手紙だけを重ねて紐でくくる、箱に入れる、クリアブックに入れる場合の倍近くになります。

完全なる親ばか思考だと思うのですが、わたしにとってのデメリットは今のところあまり見当たらない気がします。いずれにしても人それぞれの向き合い方がありましょう。

今日は、お手紙帖のメリットとデメリットについて考えてみました。

次回は、わたしがどうしてこんなにも手紙好きになったのかを幼少時から振り返ってみようと思います。

では、お付き合いいただきありがとうございました!

皆様のご意見もお待ちしております^^

ごきげんよう!

(過去のお手紙帖写真はInstagramのタグ #お手紙帖 にて)



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