前回の続きです。
お家って人生一番と言っていい買い物ですし、子どもを持つ我が家は教育費もかかる…ホイホイと買えるものでもありません。
ということで、ハウスメーカー提携のFPさんにライフプランとマネープランを作成していただくことになりました。具体的には、必要であれば家計の見直し、そして持ち家購入にどのくらいのお金を使うことができるのかを算出することが目的です。
EXCELなどを利用して自分で計算することもできますので、以降の項目を参考にしていただけると幸いです。
リモート相談
事前にハウスメーカーの営業さん経由で日時の調整をしていたきました。
当日は、数日前にFPさんから届いたメールのURLからリモートミーティングに参加します。
我が家が指定したのは、夫が早く帰ることができる平日の夜20時。
直前までこどものアレコレや家事に終われ、入浴後のすっぴんボサボサ頭で参加するわたし…
そして時間になり入室すると、おそらく自宅にも関わらずきちんと身なりを整えたワイシャツ姿の爽やかな40代と思われる男性(当たり前だけど接客業すごい…)。
上川隆也さん風のさわやかイケオジ様でしたので、ここでは勝手に上川さんとお呼びすることにします(?)
軽く挨拶を交わしたあとは早速本題へ。
ソニー生命独自と思われるライフプラン、マネープラン作成ソフトを画面共有する形で始まりました。(これがわかりやすくて細かくて優秀!)
収入や支出、貯蓄までかなり細かく聞かれる
まずはライフプランや現在の収入・支出から聞かれました。
書ける範囲で金額も記しますが、収入や貯蓄、保育料など支出の一部は非公開にさせていただきます。
- 家族構成と年齢→夫婦と子供3人(予定)
- 源泉徴収の支給額(いわゆる額面)
- 時短育休による収入の前後幅
- 毎月の支出(食品や日用品、通信費等はもちろん、サブスクやNHK代に至るまでかなり詳細)
- 貸し入れの有無→我が家は夫の奨学金利子なし数十万
- 教育費(保育料)
- 現在の貯蓄額(夫婦それぞれの投資信託、債券、現金)
予め準備するよう言われていましたが、ある程度普段からお金のことを把握していてよかったです。「ご主人NISAの評価額は?」とか急に答えられませんもんね。
何事も事前準備が大切だと改めて実感。
FPさんに相談される方は、収入と詳しい月々の支出と貯蓄(現金、投資等)をまとめておくことをオススメいたします。
家計簿もちらっとご紹介
ちなみに我が家(4人家族)の現在の家計も記しておきます。ヒアリングでは夫婦で分けられたりもしたので多少の誤差があります。
写真左上の生活費は子供が生まれたり育ったりすることでの増加を表しております。
- 食品 6万(外食や社食ランチ含む)
- 日用品 3万(ミルクと二人分のおむつ!!)
- 交際 2万(年間で均したお祝儀も)
- レジャー 1万
- 交通 1万
- 被覆美容 2万(化粧品まぁまぁ買います)
- 通信費 0.6万
- 電気ガス水道 各0.6万程度
- 保育料
- 奨学金
- 家賃、駐車場代
どうでしょう?
家計は価値観によるので他人と比べませんが高いでしょうか…?
食費は果物を毎日沢山食べるし高めかも。
こどもの教育費など…私立に行く?
その後、さらに細かく質問があり
子供については
- 何人の予定か?→我が家は念の為3人で計算
- 各子供の教育費(公立or私立、塾、大学のときの仕送り)
- 各子供の習い事 →1.4万×2人(習い事2つのイメージ)
我が家は夫の希望で3人とも
中学から私立→大学は国公立→大学院
とし、そこそこお金がかかる計算です。保育料から院卒業まででひとり当たり2400万円教育費がかかる計算となりました……!!(ひょえーーーー)
さらに結婚祝いとしてひとりにつき100万…
計2500万円です!!(白目)
↓ちなみに学部卒なら約2000万
計算してみると、子ども一人2000万は妥当な額だということがわかります。もちろん、下宿か通いかなどにもよりますし一概には言えませんが、まぁ2500万と考えておけばいける…はず…
(後で見返すと塾代がかなり安い計算にされていました。中学受験する小6の塾代年間100万ってきいたよ……)
共働き決定だな〜〜〜
夢プラン
初めて聞く言葉だったのですが、“夢プラン”として
- 車の買い替え予定と額→400万×2
- 家族旅行の頻度や額→15万/年
- 家のメンテナンス代→30万/20年(外壁目地の打ち替え)
- 家の設備交換→70万/10年
- 木造だと5年ごとのシロアリ対策
- リフォーム(水回り)→350万
車に関して、現在は義実家のお下がりミニバン20年選手に乗っています。今後数年で買い替えたあとは再び20年間乗り、人生であと2回買う予定です。
マネープランに関して、FP上川さんは、ご自身でも「かなり厳し目に見させていただきます!」とおっしゃっておられましたが、例えば習い事など我々の想定が決まっていなかったり額として低いときなどは「厚労省が出している平均額を入れることもできます!」などとアドバイスをくださりました。
水回りリフォームはあまり選ばなければ…という額な気がするので最低限これだけは、ということなのでしょう。
家電買い替え予算は?
ちなみに、「冷蔵庫や洗濯機など家電の買い替えは入れないのですか?」ときくと、収入−支出の中から10%の不定期支出を算出しており、我が家の場合はその中で賄えそうとのことでした。この計算が正しいのかは正直良くわかりませんが、事前に計算しておいて後で引いても良いと思います。
わたしは、事前に以下のリストを10年に一度買い替えるとして試算しました。金額は家庭の価値観によって変わると思うのでご自身の買われるものを想定してみてください。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 掃除機
- オーブンレンジ
- 食洗機
- エアコン
- テレビ
- 炊飯器
さらに、5年に一度
- PC
- スマホ家族分
を買い替えることにします。
それぞれの金額は自分が今買っているものと同等もしくは少し高めに見た金額で計算しました。(現に半導体不足の影響か、ドラム式洗濯機とか自分が買ったときより高い…)
1時間半のヒアリングが終わり次回予約
今回は約1時間半の中で詳細なヒアリングが終わり、教育費に打ちのめされた我が家。
次回は結果を解析し、家にどのくらい使えるのか、家計の改善が必要かなど見ていただくことになりました。
先に申しますが、家の金額は収入なども関わってくるため詳細には出せません。すみません。
ただ、考え方など参考にしていただける部分があるかもしれませんのでFPさんとの会話を中心にお話したいと思います。
長くなりましたがご覧いただきありがとうございました。
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