「新婚旅行①フィレンツェ ウフィツィ美術館とドゥオモ、ビステッカ、マーブル紙に大満足!」
の続編です。
ピサの斜塔
フィレンツェ 3日目
今日は少し足を伸ばして列車でピサへ行きました。
ピサは一定料金で乗ることができない区間外ですので、券売機にて行き先を選んで買います。日本の新幹線や特急券の買い方に近いです。
のちにミラノにて大変な目に合うことになるのですが、イタリアの券売機では紙幣が使えなかったりコインが使えなかったり、カードが使えなかったり。常に何台かはメンテナンスが必要な状態…というのが当然です。
ピサの駅の北側に出ると噴水があります。
ここからは徒歩かバスです。
途中に川や素敵な建物もあるので、いいお天気であれば是非お散歩されるのをお勧めします。
駅の北側からてくてくと歩くこと20分ほど。
目の前がひらけた広場の先にピサの斜塔!
おおーー!
ななめ!
観光客ほぼ全員が、倒れかける斜塔をなんとか押さえようとする写真を撮ることに一生懸命という、シュールな光景が広がります(はい、わたしも撮りました)。
ピサの斜塔は時間制で予約が必要です。
ウフィツィ美術館に続き、またまた綱渡りのスケジュールな我が家、前日に偶然空いていた枠をゲットしていました。
(良い子は出国までに買っておくと安心です)
10分前までにスマホ、貴重品、カメラ以外の荷物を預けて、斜塔前に集合です。
入った途端…ななめ…!!!
平衡感覚がおかしくなります。
(むかし、ちいさな遊園地にそういった平衡感覚が変になる家に入るお化け屋敷のようなアトラクションみたいなもの、ありませんでしたか?)
中は上まで吹き抜け状態です。
螺旋階段を上がって行くときも不思議な感覚でした。ずっとほぼ同じ高さの階段を登っているのに、傾いている角度の問題でめちゃめちゃしんどい時と、とっても楽な時が交互にやってきます。
説明し難いので是非登って実感していただきたい…!
休憩できるスペースがあまりなくずっと細い階段を登って行くため、前日に登ったジョットの鐘楼よりも大変でした。
階段は結構ツルツルとした石です。
すれ違うのもやっと、と言う場所もあるので雨の日は怖いかも。
登り切るとやっぱり気持ちがいい!
とても高い!!という印象はありません。
1番上には鐘があります。
ついた直後、近くにいるときに急に鳴ったので驚きました(自動で鳴る仕組み)。
ちなみに、斜塔近くのトイレはカウンターに人がいて、0.8€を支払ってはいります。
昼食 Osteria Dei Mille(オステリア デイ ミッレ)
ピサの斜塔の周りには沢山のレストランがあります。
今回は地球の歩き方に掲載されていた、オステリア デイ ミッレへ。
私たちが入ると、すでに数組の観光客が楽しく食事をされていました。
このお店では、生のポルチーニ茸を食べることができました!しかも山盛り。
ローストビーフとポルチーニが和えられていました。
きのこ好きの夫はラビオリもポルチーニが入ったものを選んでいました。
「秋にイタリアに行くなら是非食べて!」
と友人に言われていたポルチーニ茸。日本では乾燥くらいしかおめにかかることはありません。
わたしは、トマトソース系の貝殻のような形のパスタ。もちもちしていて美味しかったです。
そうそう!
前菜としていただいた生ハムメロンがとても美味しかったです。
暑さもあって水分を欲していたこともありますが、メロンが日本のものよりあっさりとしていて、甘さはほんのり感じるくらい。
生ハムメロンって微妙だよな〜と今まで思っていたのですが、爽やかなメロンとプロシュートの塩味が絶妙でした。
前日にイルラティーニで食べたものも最高でしたが、イタリアのプロシュート、本当に美味しい!
サンタ マリアノヴェッラ薬局
フィレンツェ に戻ってきました。
サンタ マリア ノヴェッラは、フィレンツェ と言えば!なお店。
駅のほど近くにあります。
香水や石鹸など香りがするものを中心に置いてあります。日本にも店舗があるようです。
この店のシステムは、申し込み用紙のような紙に、欲しい商品をチェックして店員さんに渡し、商品を受け取る仕組み。何も知らずに行くと迷いそうです(私はツイッターの
フォロワー様に事前情報をいただいておりました)。
素敵なものがたくさん並んでいたのですが、購入は見送り、雰囲気だけ楽しんできました。
パッケージも上品で女性へのお土産に良いと思います。
bartolini(バルトリーニ)
キッチン用品店です。地球の歩き方に載っていたので訪れてみましたが、イタリアのものというわけではなく和食器、クッキーの型などたくさんのものがありました。お菓子を作る方はとても楽しいかも…!
PARIONE(パリオーネ)
おばけのようなモザイクはわたし(笑)
紙もののお店に入ると夢中で写真を撮り忘れますね。夫の写真を拝借。
紙もの3店目(夫が飽き飽きしてきています…)
パリオーネは、ノートがたくさん置いてありました。髪質はフールス紙系。
マーブル模様については印刷がほとんどだったので、やはり紙もの好きはイルパピロ一択かもしれません。
といいつつ、ノート一冊、カードと封筒のセットを買いました!
サービスに鉛筆を2本付けてくれました。
看板犬?なのか大人しそうな犬が店内に座っていました。
夕食 BRACIERA MALATESTA(ブラシエーレ マエテスタ)
さて、夕飯はピザです。
行きたいなと思っていた店が満員だったので入ってみました。
マッシュルーム
マリナーラ(トマトソースとにんにく)
味はまあまあです。
窯から出したて熱々チーズとろーり!のピザが好きなわたしとしては、ぬるいだけでちょっと残念な気持ちに。
余談ですが、外国では食べ物を残すのはごく一般的なことなのでしょうか。
周りの方々を見ていても、山盛り出てきて山盛り残す。
店員さんは少し時間が経つと機嫌よくお皿を下げに来ます。
基本的に、一つ片付けてから次の料理が来るので、食べ終わらなければ次の料理は出てきません。
国それぞれですね。
10月初旬ですが、フィレンツェの夜は冷えました。やはり旅行には調節できるような重ね着ファッションがよいです。
(わたしは薄手のコートと大判のストールを巻いていました。
お土産はスーパーで!
お土産はスーパーがお手軽です。
こちら、チェーン店の
駅改札の西側にあります。
パスタは種類も豊富
わたし一押しは、STAR(スター)社のコンソメ!
友人のお土産でもらったことがあったのですが、味が濃厚でとても美味しいです。
お野菜を入れてコンソメスープにするのはもちろん、トマトソースに入れてミネストローネにするもよし、じっくり炒めた玉ねぎを使ってオニオングラタンスープにしても美味!
刻んで溶かしてピラフにしても最高です。
特にきのこ類、マッシュルームなどとの相性が抜群です。
自分用と料理をする友人へのお土産に選びました。
特に10個入りは1.5ユーロ程度なのでお手軽です。
チョコレート
bacetti バッチの弟分
次はミラノ編をお届けする予定です。
お付き合いいただきありがとうございました!
コメントを残す