ミラノの2日目。
新婚旅行も折り返し地点です。
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最後の晩餐、見られなかった
ミラノの朝は霧が出ていました。
日本では何とも思いませんが、ミラノの町並みで霧が出ているとなんだか良い雰囲気です。
さて、反省編でもお伝えした通り、かの有名なダヴィンチの最後の晩餐があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院は予約が必要です。
しかし、当日券があると聞いて訪れることに!
並んだのですが…
(到着時にはすでに行列が…)
なんと2人前で売り切れ!
売店のおばさまが出てきて
「フィニッシュ!!」
と言われてしまいました。
と言うわけで、最後の晩餐は見られませんでした…しょんぼり。
スフォルツァ城
仕方がないので近くを散策することに。
地図を見ると少し北に歩くとスフォルツァ城があるとのことで向かいました。
立派な城壁です。
霧の中に浮かぶ城、荘厳です。
14世紀ごろにミラノの名家ヴィスコンティ家により建造され、ナポレオンに一部破壊されるなど長い歴史を持つお城です。
現在は当時の1/4程の面積しか残っておらず、残りは道路や公園になっているそうです。
建物は美術館ともして使われています。
大きなお城!
お堀も立派です。
お散歩
トチの実?が落ちていました。
どんぐりとか栗とか、もれなく拾いたくなります。
予想外に晴れてきてので、辞めようかと話していたコモ湖へいくことに!やったー!
最寄りの駅から電車に乗ります。
それにしてもヨーロッパの電車、窓ガラスが綺麗じゃないのでせっかくの景色が勿体無い…(もっとも、移動中は基本的に寝ています)。
コモ湖
コモはミラノから電車で約1時間の北部にあり、スイスにほど近い街です。湖が有名で標高も高いことから夏場の避暑地として有名なのだそうです。
軽井沢みたいなものかしら。
小さな駅ですが、私たちと同じく観光客が沢山下車します。
駅を出たところにはお手洗いがあります(写真の右の方)。
無料で入ることができるのはありがたいですね。
湖畔をお散歩していると面白い形の葉っぱ。
朝の曇り空が嘘のように日差しは暖かく、風が気持ちよくて素晴らしい散歩日和になりました。
コモのドゥオモ
フィレンツェ 、ミラノに次ぎ3つ目のドゥオモ(イタリアの大聖堂)。
大きさは前者には敵わないのですが、わたしはここが一番落ち着きました。観光客以上に地元の人が来る大聖堂という雰囲気で厳かです。
中では、コーラスの練習をされていました。
わたしはキリスト教の信者ではありませんが、各地の大聖堂には行ってよかったと思います。
建物の美しさはもちろん、長い歴史をこの場所で見てきたのだなぁと思うと頭が下がるような…不思議な気持ちになります。
ランチ
コモ湖近くのレストランで食事をしました。
コモ湖を眺めながらの食事。日差しは暑いのですが風が涼しく気持ちが良かった。
食事は、店員さんオススメのパスタとピザ。
ランチはとても美味しかったです…!
が、
私たちの周りをハチ?がブンブン飛び回っては食べ物に乗りたがるので集中して食べられませんでした…
ハチにとってもいい香り?がするのかなぁ!
乗りたかった…フニコラーレ
登山鉄道で山に登ると、コモ湖を見渡すことが出来るのですが…2週間動かないんですってーー!!
がっかり。
高台からの景色、見たかった。
乗り口の建物前。
フニコラーレ。
かの有名なフニクリフニクラ♪(日本でも親しまれる童謡「おにーのぱんつはいいぱんつ♪」でお馴染みですね)の曲は、ナポリの登山鉄道の宣伝曲として作られたそうですが、ここコモの登山鉄道もフニコラーレと言うんですね。
ちなみに、フニクリフニクラの曲については由”鬼灯の冷徹”という漫画原作のアニメで知りました。
登場人物達がみんな愛おしくて楽しい作品です。
オススメ。
話が逸れました。
下調べ、だいじ…!
夕方から私の体調が優れず、ホテルで少し寝て夫が買って来てくれた生ハムとサンドイッチでお部屋ご飯。
美味しかったけど、ミラノの夜、満喫したかった…
夫はその数時間の間に地下鉄で数駅のコインランドリーで洗濯をし、スーパーで食事とお土産を買ってきてくれました。
先日の記事でもご紹介したコンソメキューブ。沢山買うので、スーパーに遭遇するたびちまちまと買い集めました。
今回は、最後の晩餐にケーブルカーに…と、だめだめ続きでしたがお天気がいい中お散歩できました。
帰ってきて今思うと、それもまた思い出です。
次はやっとミラノお土産編?もしくはフランス編をお届け予定です。
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