大江英樹さんの出版記念セミナーに参加してきました。
Twitterやブログで、すでに参加された方の感想を気になっており「くぅ、出遅れた・・・!」と思っていたら近くで開催とのこと。著書で予習をし、当日に挑みました。
率直に、行ってよかった!
わたしの中での知識も少しずつ積み重なってきたこともあってか、今までのセミナーで一番得られるものが多かったです(有料セミナーでしたがお値段以上!)。個人型DCという、わたし自身に直接関係のある話だったこともよかったです。
簡単なことがを使ってくださるのでわかりやすい、ポイントがしっかりしている、緩急がある、聴いていて前のめりになるほど面白い。
そして、大江さんダンディー!かっこいい!(個人の感想です)
①そもそもDCとは
②なぜ最強の老後資産形成術なのか
③法改正の意味するところ
④個人で行うときの大切なこと
⑤運営管理機関の選び方
という流れで、
個人型と企業型の違い、DCとDB確定給付年金)の違い、所得控除の大きさ、老後資産の保全(引き出せないことはメリットだ!)、制度内容、運営管理機関や商品は低コストが大切・・・など、DCそのものについてから実際の運用の注意点までうかがえて大満足です。
(内容は著書「はじめての確定拠出年金」を読んでみてください。初心者におすすめ!)
印象深かったのは、以下のメッセージ。
「お金を働かせるより、まずは稼ぐ力をつけることが大切。人的資本を大切に、その上で人生を通じてのポートフォリオを作り、DCを含めてたすべての使える制度の中でアセットロケーション(どんな制度にどの商品を利用するか)を考えること。」
地に足がついていて大変納得させられました。この辺りは先日聞いた井戸美枝さんの話にも共通します。
アセットロケーションは例を挙げて簡単に言うと、「投資と預貯金をどちらもします。どちらを課税・非課税口座にしますか?」ということ。0.025%の利子しかつかない預貯金を非課税にしたってほとんどメリットはない。投資を非課税口座(その例がDC)で運用したほうがいいよね、という話。
どうせどちらも使うなら、お得に使いたいです。
アセット・ロケーション
覚えておこう。
(アセット・アロケーション=資産配分 とは違う)
なんにせよ、1月の法改正施行までに、運営管理機関(一つしか選べないので途中で変えるのは厄介)も商品といった情報はまだまだ出てくる。落ち着いてゆっくり考えよ、とのことでした。
そうする!
以下のサイトで手数料用を比較できるとのことでおすすめされていました。自分自身の税控除額も確認できるようです。
またひとつ、かしこくなれたかなぁ。
大江さんのセミナーおすすめです。
ごきげんよう!
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大江英樹氏のサイトはこちら。セミナーや書籍、連載の情報あり。
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